ステップアップ奨励金の募集は、11月26日までです。
過去2年で奨励金の申請をされた学生の数は、まだまだ少ない状況です。しかし、過去に一度給付をされた学生は、その資格のステップアップをして次の目標にチャレンジしています。就職用の履歴書に書ける資格取得目的の段階から、社会で必要とされる実践の為に純粋に学ぼうとしている姿勢を感じます。
IMUビジネスカレッジの開校に伴い、その成果を期待しています。「今」からでもチャレンジしてください。
娘の宿題で、「職業調べ = 仕事さがし」
自分の興味関心のある職業に就いている大人に ・この仕事について良かったこと ・大変だったこと ・これからその仕事につきたいと思っている人への先輩からのアドバイス ・ そもそも仕事とはどういうことか? 等をインタビューする。
娘(中学1年)が得たインタビュ-の内容です。
仕事は、プロフェッショナルであるという事です。どんな仕事にしろ、簡単に出来ることはないと思います。まずは、自分が好きな道を粘り強く諦めず進んでいくのが良いと思います。中学時代は、とにかく少しでも良い高校にはいり、将来のことを深く広く友人や先生たちと語りあいながら、将来のことをきめる。今は、入るために努力をし、たくさんの教養を高めて、いろいろな知識の基礎を蓄えてほしいと思います。
習い事や塾が、ステータスになっている時代。大学にいくのも当たり前のようになっている時代。何の為に通うのか?何を学ぶのか?そこで何を得られるのか?学業だけではなく、人間関係も価値観もそこで養われます。「自分の目的」をもっていることが大切だと思います。
大学進学率の世界のTOPはおおよそ90%韓国だと言われています。ソウル近郊の大学でなければ大学卒業者でも就職できず、地方の大学卒では就職浪人が多いと言われているそうです。中国でも一人ッ子政策により、高等教育をうけさせる家庭が多くなり、都心、地方に関わらず大学卒者が増えていると言われます。しかし大学卒業者を受け入れるための職種や体制が企業側ではまだ整わず、大学を出ても、就職難民が増えているのが現状です。アジアの他の国々のように日本もますます厳しい状況になっています。
「今」を大切に、自分の為に勉強をすること。どこに就職したいのではなくて、どんな仕事をしたいか?それを見つけるために、今、勉強をすることです。それが将来へ続くのだと思います。 自分のしたい仕事をみつけた時、そのときからまた新たな勉強が始まります。