大学の正門から入ると正面にもみじの赤とイチョウの黄色のコントラストが映えています。

私が卒業した中学校に、わが子も通っています。数十年が経っても変わらず行われている学校行事があり、親として参加することも多くなりました。
子供の姿を目の前にする時、母校への懐かしさと共にその当時のクラスメートの顔や出来事が次つぎに浮かんでくるから不思議です。
思いもしなかったけれど、同じ「母校」を親子でもつことは、思い出など共有できることがたくさんできて・・案外<素敵だ>と思います。
いわき明星大学を卒業された皆さん!お子さんとの「母校」への思い出の共有はいかがですか?
昔の記憶をたどる時は、どんな時でしょうか?
記憶は、薄れてしまいます。しかし、過去に記録されたものを、ふとした瞬間目にしたとき記憶はよみがえってきます。
記録しておいたビデオやアルバム写真をみつけては「あ~だった!こうだった!」と回想をしたりしませんか?
ホームカミングデーで「卒業アルバム」を展示しました。
卒業生が懐かしそうにページをめくり、旧友とお話をはずませている様子が見られました。
ところで、(脱線ばなし)
記録をするためには、 CD/DVD、ICメモリー、ハードディスク、などがありますが、それらには、保存できる寿命があるそうです。今朝読んだ新聞の情報によると CD・DVD(20年)ICメモリー(5~10年)ハードディスク(5~20年)マイクロフィルム(500~900年)紙(250~700年)石(半永久的)です。文化遺産として残すべきさまざまな書物や文書、音楽、映像などは、それぞれの記録媒体で保存されているのですが、寿命がすぎると読み取れなくなってしまうため、定期的に新たにコピーをして保存を繰り返しているそうです。手間とコストは莫大にかかります。 そこで、千年たっても記録を残すことができる「デジタルロゼッタストーン」たるものを開発された大学の先生がいるそうです。
今朝出勤をして、紅葉した木の鮮やかな色に感動をしました。
携帯で写真を撮ってしまいました。これから、この風景も私の記憶に残るのだろうと思います。