寒中お見舞い申し上げます。
2012年 いわき明星大学同窓会を今年もどうぞよろしくお願い致します。
いわきの川に、今年も白鳥が飛来してきました。
(携帯での撮影)
1月21日(土)年明け最初の役員会が行われました。
平成23年度同窓会活動の反省と報告、次年度の運営について和やかにお話がすすみました。
また平成24年度は役員改選の年です。去年より委員の方々へ役員の推薦をお願いし、推薦された方へ同窓会役員をお引き受けいただけるかどうかの調整を行っておりましたが、無事決定することができました。総会で承認を頂き皆様へご報告することになります。
昨年は、震災や東京電力放射能漏れにより福島県内は、想像を超えた出来事や状況に置かれました。支援活動に、復興を目指して、日々きていますが、まだまだ現実の課題と問題は途切れることはありません。
双葉、浪江、富岡、大熊 etc・・・福島県外に避難をしていた方々が、ふるさとに近いところにもどりたいということで、いわきに入ってきているとききます。いつもどれるかわからない(期限未定)の状況で、わが家へ完全にもどれるその日まで、いかに市町村そしてあるいは、母校を存続させていくか?議論・苦慮されているようです。実際にいわき平近郊の小中学校も生徒数が100名~150名と増えているように、人の流動に伴い、自治体は対応に追われているそうです。
いわき明星大学の今年度の入試は風評被害により苦戦していると耳にしました。福島の将来性や卒業後の就職先を考慮しながらどうしたらよいか?親も子も悩んでいるといいます。どうなるか?わからないという不安状況で、大学時代は子供を外にだそうという考えの親御さんもおられるようですし、こんなときだから家族が一緒にいられるようにと進学の為とはいえ県外には出さないという親御さんも。
いわき明星大学同窓会会員のみなさんが、卒業生として将来的に母校「いわき明星大学」の繁栄と発展の為にご協力していただけるようになるといいと思いますが・・。
ところで、震災によりバラバラになった家の中のものを整理したところ、数年前にチャレンジしようと購入していた「ハワイアンキルト」の布がでてきました。まずいものがでてきたと思い、このままこの布をみなかったことにしてしまおうと思いましたが・・・結局・・一念発起して作成にとりかかってしまいました。
もともとこういった作業がはじまると、はまってしまうタイプ(^^;)で、寝る間も忘れてしまいます。

「パッチワークキルト」もそうですが、一つ作るとまた次に作りたい気分になります。コツコツとひたすら手縫いで大判に仕上げていくのですが、完成したときの達成感は格別ですし、満足感はひとしおです。
友人の新築祝い等に作成し贈り物にするととても喜ばれます。しかし何ヶ月もかかって作りあげたものをいざ差し上げることになると・・・手放したくなくなるんですよ。(PS)画像に映っている宝船は、ご近所さんのお手製です。