震災直後の3月、避難先から事務局日誌をアップした頃あれから8ヶ月です。
あの時は、5000件だったアクセス数が、今はもう19,000を越えました。みなさん同窓会HPを尋ねてくださっているのですね。嬉しいです。
同窓生のみなさんも是非交流の場として、ご意見情報を掲載してくださるようになって、もっともっと有効的(=友好的)に活用されると、もっともっと嬉しいです。
大学のHPで、たくさんの公開講座が行われているお知らせや報告がアップされていると思いますが平成23年度いわき明星大学公開講座が(秋版)が開催されます。お時間がある方は、是非参加してみてください。

先週末、サイエンスカフェという農芸化学主催の講演が30名募集で行われました。主人が参加させていただき、有意義な時間を過ごさせていただきました。薬学系・科学系ではないので、最初はわかるかどうか?少し気後れしていたようですが、田中先生はじめ、金先生の巧な話術と知識で、楽しんで、臆するなく拝聴させていただけたようです。
毎年夏休みに開催されている山浦先生の「実験教室」に、小学生の頃は数年、親子で参加させていただいていました。中学生になってからは、なかなか参加することができません。
過去の実験教室で習ったものを娘は、総合の時間にクラスメートとともに、自分で実験を行いました。そして、好評だったのでしょうか?全校生の前で実験と発表をさせていただきました。
今中学生になって、理科(科学)で、原子や分子の項目に入りました。化学式で電気分解も習うようになりましたが、それも、小学校のときに、いわき明星大学の夏休みに教えてもらった実験だと。理解もできたようです。中学生になり進路を決める時期になりつつあります。なにになりたいか?どんな学校にいくか?まだまだ選択はできずにいますが、それは当然だと思います。体験も少なく、人生の進路を決めるだけの材料もまだありません。まだまだ未知の年齢です。
しかし数年先には、目指すべき専門の選択が行われます。そのときに、親としては、自分の人生を豊かにできるように、目的をもって勉強が楽しいものであってほしいと思います。
それを見つける為にも、いろいろなお話や体験をさせていけたらいいと感じますが、テレビや書籍とは違い、専門の先生(プロ)が一般の方々の視野にたって、また理解しやすくお話をして下さるのを聞くのは、とてもラッキーなことかもしれません。中学生高校生に、いわき明星大学の講座などに参加させてみるのもいい時期なのかなと思います。(あくまで私の感じたことですが)
今回のサイエンスカフェでは、中学生も参加していたようです。年齢を問わず講習できることも魅力です。大人もさることながら、中学や高校生のこれからの学生に参加してもらえると、これからの自分の進路や研究の目標など、そういうお勉強もあるのだと・・思えるいい体験になるだろうと感じます。今回は主人だけの参加でしたが、娘と参加するのもいいかもしれないと思います。
そういう大人も日常生活の中で、新しいものに出会えることはなかなかその機会がなくなります。
また、自分の分野以外で知識を深めることもなかなかできません。好きな本や好きな趣味以外で、自分発見や教養や知識を深めるように、公開講座みたいなものに参加してみるのもいいかもしれません。きっと有意義な「時間」を体験できると思います。
みなさんそろそろ寒さが厳しくなりましたが、体調をくずさないようにしてください。