こんにちは。
五日ぶりのUPとなりますが、(250名のアクセスありがとうございます)
その後皆さんいかがお過ごしですか?
先日いわきへ自宅の様子を見る為に、一時帰宅いたしました。
15日の避難後10日ぶりの我が家です。
10日間に、大きな余震(震度5強・5弱・4)と続いていたことをTVでは知っておりましたが、
あちこちに我が家にもヒビが入っていました。また家の前や周辺の道路もあちこち隆起していました。なによりも各家庭の屋根瓦が、落ちてブルーシートがかぶせられているのを多く目にしました。
・・・・大きな大きな揺れを経験したことで、震度2や3では驚かなくなっている自分に気づきますが、建物等一度の大きな地震時にできた、ゆがみやずれが、その後の余震程度でも被害を受けてしまうようです。(注:我が家は、古い家です)
磐越自動車道は、いわきから戻る時には、いわきから出る=避難者ということで、高速料金が(料金所を一度でたら無効)¥0でした。磐越自動車道もあちこちが、隆起して80kmで走行していると、時々車がJUMPをします。
ガソリンは、高速道路の給油所では、ほぼ購入できました。金額制限は¥2000でした。
ところで
子供たちが、そろそろストレスを感じはじめているようです。
ただじっと外にでないように!と家の中にいる子供たち、スポーツ好きの子が、サッカーや野球等ができずにいます。
震災後の恐怖と体験、大人の混乱ぶりをみて、子供なりに、親に迷惑をかけないように、心配させないようにと気をはっていたようです。
その後、今度は、再度放射線により、物資不足やライフラインが確保できない為に、我が家から離れて、避難生活をさせられてしまっています。
学校でお友達と、子供の目線でいろいろお話をしたり、笑ったり、騒いだりと、この状況のストレスを解消できるといいのですが、まだできずにいます。
小さいお子さんや小学生、中学生のお子さんをお持ちのお母さんは、大変だと思います。
もう少しで、元の生活に戻れると信じて、もうひとふんばりいたしましょう。
その日がすぐそこに来ることを祈りましょう。
地震後、腰を抜かして、その後オシッコもうんちもしませんでした。水も飲まず食わずで、振るえ続けていました。一週間後ようやく落ち着きました。
我が家のペロ君も避難中です。
犬を残していけず、犬のために、避難をせずに家に残っている方々も多いです。
外犬たちは、日本愛護動物団体のボランティアにより、一時預かりをして下さるようです。
状況がよくなったら、お迎えに行く条件です。
動物どころではない状況ですが、家族の一員として生活し、愛犬を心のよりどころとしているお年寄りにとっては、これもつらい選択です。