★素敵なNEWSがありましたね。
国際宇宙船(ISS)の船長(コマンダー)に「日本人宇宙飛行士の若田光一さん」が決まりました。
若田さんは、「これまでの積み重ね、信頼感があってこそ日本にコマンダーを任せる時代になった。『和の心』を大切にしてチームをまとめ、最大の成果が出せる体制を作りたい」と抱負を述べていました。
宇宙開発の主な国際協調は、約20年前アメリカを中心に、欧州連合(EU)、カナダ、ロシア、日本で始まりました。 これまで、約200人の宇宙飛行士が宇宙に滞在したそうです。
若田さんは、日本ではじめて宇宙に長期滞在した方です。今は、NASAでISSに関する部門の№.1 としてお仕事をされているそうです。
コマンダーとは、宇宙ステーシヨンの最高責任者です。お仕事は、各国の宇宙実験や、同乗する飛行士の健康や仕事の管理、ISS内すべてを把握し、指揮管理を行うことです。全ての決定権をもち、NASAにいる(地球にいる)方よりも判断を優先されるそうす。
日本は、当初国際協調国の中では、あまり相手にされず、なかなか発言もままならなかったらしいです。そして20年後日本人である若田さんがISSの最高指揮官であるコマンダーに選ばれた事は、とてもすごいことです。
コマンダーの資質は・・・「適切な状況判断とチームワーク、中でもコミュニケーションの要となることが非常に重要」と説明がされていました。
ある新聞によると、
日本経済団体連合会(経団連)が、昨年9月~11月に経団連の会員企業など600社にアンケートをおこなったそうです。
アンケートで、「大学生に不足している素質は?」主体性88%
「知識面・能力で足りないのは?」 創造力68%
「会社が採用するときに重視するのは?」
主体性 / 実行力 /コミュニケーション能力
という結果が出されていました。
今年もあと数ヶ月で、同窓会へ新しい会員を迎える時期となります。
卒業を迎える学生さんと接する時、「就職決まったの?」という言葉が挨拶がわりになってしまっています。
「まだ決まっていない」という学生さんも少なくありません。
何をしたいのか?どうしたいのか?自分の自身で道を開けるように、前向きに頑張ってほしいと思います。