私が始めて自分で買った本は、本屋で何気なく手にしたシェイクスピア作品でした。
それから、シェイクスピアに興味をもち、作品の殆どを読みあさりました。最初は、中学生版の読みやすい内容のものから始まりました。高校生の頃は、坪内逍遥訳「マクベス」、福田恒存訳「ハムレット」そしてのちに全戯曲を翻訳した小田島雄志先生のものへと読み比べをしてみました。 その後、シェイクスピア作品をどのように表現するのか?演劇に興味をもち、マクベス・ハムレット・オセロなどの舞台を観劇するようなり、果ては、英語版で読むことにチャレンジしました。 昔いわきでは、英語版をなかなか手に入れられず大変苦労した事を覚えています。
私の記憶によると イギリスにもアメリカにも、シェイクスピア図書館がありました。日本には、シェイクスピア図書館はないと思います。日本でシェイクスピアに関する図書(特に洋書)を多く所蔵しているのは、早稲田大学と『明星大学』と言われていました。
今日本では、昔のようにシェイクスピアの作品紹介や、舞台などほとんど見聞きすることがなくなりました。あれから・・数十年が経ち、中1の娘にシェイクスピアをすすめてみましたが、全然食いついてくれません。 私は、クイーンズ・イングリッシュでのシェイクスピア劇を。いつか本家「ロンドン」へ渡り、「イギリスのロイヤル・シェイクスピア劇場」でその世界を堪能してみたいと思っています。ゆっくりと老後の楽しみとしたいところです。
いわき明星大学図書館は、全国大学図書館ランキング 総合49位です。 ★ 昔読んだ本をもう一度母校の図書館で読み返して見ては、いかがですか? ★
いわき図書館サービスネットワークの実施により、いわき明星大学、東日本国際大学、いわき 短大、福島高専、いわき市立図書館いずれでも、レンタルした図書館だけではなく、各図書 館での返却が可能になりました。とても便利なサービスです。
図書館入口左側の「サルスベリ」は、第17期卒業記念樹 です。植樹されて3年!大きく成長しました。