こんにちは。
4月11日午後2時46分 日本では、震災1ケ月のその日「黙祷」をささげました。
その夜 学校や職場で「黙祷」をしたこと、このひと月の様々な出来事を食事しながらお話をしていました。「頑張ったね」もう少し「頑張ろう」とお話をしていた矢先の午後6時頃
余震 震度6弱。突然の揺れとともにようやく片付けた!家具の転倒、食器の割れる音・・停電。全員呆然として立ち尽くすしかありませんでした。 外は、暴風雨だったので、愛犬と娘と母も、倍の恐怖を感じてしまいました。
翌朝は、本震のときよりも、周囲家屋の倒壊や道路の亀裂隆起がひどくなっていました。
我家は、翌日・・そのまま又会津へ疎開していました。
(HPのアップできなくて、ごめんなさい)
いわきは、まだ、ライフラインが全て復旧しているわけではないようです。また各家庭ももちろん大きな建物修理や道路の修復など、目にする姿は、なにもかもすすんでいないように見えます。どんどん余震により、修理されない場所がひどくなっています。また、商店街もショッピング店でも開店していても、人の姿をみることができません。
すべてが、取り残されている気がします。
「春」
4月の大学入学式を終えて、新入生ダイガンスなどが行われるころには、毎年大学の噴水前芝生の広場では、
新入生が楽しそうにゲームをしたり、話したりと賑やかな声が、事務局にも聞こえてきます。今年は、大学の新年度は、5月からはじまる予定です。その頃には、また明るくて、活気のある声をきこえることを楽しみにしています。 いわきの町も同様に、「復興」にむけて、前向きな光景が広がってくれていると信じたいです。
2011年大学<桜>
4月3日付け 警視庁発表:被災者リスト「山形・宮城・福島」の内、22歳~45歳までの全ての方に関して
いわき明星大学同窓会会員の氏名・年齢・性別を現住所で照合した結果、今のところ被災者に該当する方は、いらっしゃいませんでした。
朝、お散歩をしていると、今年もいわき市役所やアリオス裏に桜が咲いています。
遠目では、松ケ丘公園の桜も咲いています。(公園は、今年は危険な為、封鎖されています)
今年も桜は、例年同様、元気に咲いているのだろうと思います。残念ながら多くの
人の笑顔と共に今年の春は、その存在を見ることができませんが、きっと「来年」はまた
笑顔で会おうねと言ってくれていると思います。
「夜の森」の桜は、避難区域なので今年はどうしているかな。本当に誰にも見てもらえないのかもしれません。でも!きっときっと、素晴らしい桜並木を今年も見事につくっていてくれるのだろうと思います。